2008年05月15日
祖国復帰闘争碑を読む

祖国復帰闘争碑の文
全国のそして全世界の友人へ贈る。
吹き渡る風の音に耳を傾けよ権力に抗し 、
復帰を成し遂げた大衆の乾杯の声だ打ち寄せる波の響きを聞け、
戦争を拒み平和と人間開放を戦う大衆の雄たけびだ。
鉄の暴風やみ平和の訪れを信じた沖縄県民は、
米軍占領に引き続き一九五二年四月二八日サンフランシスコ「平和」条約第三条により
屈辱的な米国の支配の鉄鎖に撃がれた米国の支配は放漫で県民の声は空しく消えた。
われわれの戦いは蟷螂の斧に擬された、
しかし独立と平和を戦う世界の人々との連帯であることを信じ
全国民に呼びかけ全世界の人々に訴えた、
見よ平和にたたずまう宜名真の里から二七度線を断つ小船は船出し、
舷々相寄り勝利を誓う大海上大会に発展したのだ。
今踏まえている土こそ辺戸区民の真心によって成る沖天の大焚火 の大地なのだ。
一九七二年五月一五日沖縄の祖国復帰は実現した。
しかし、県民の平和への願いはかなえられず、
日米国家権力の恣意のまま軍事強化に逆用された。
しかるが故にこの碑は、喜びを表明するためにあるものではなく、
ましてや勝利を記念するためにあるのでもない。闘いを振り返り大衆が信じあい、
自らの力を確かめ合い決意を新たにし合うためこそあり。
人類が永遠に生存し生きとし生けるものが
自然の摂理の下に生きながらえ得るために
警鐘を鳴らさんとしてある 。
タグ :復帰
Posted by 上等沖縄司会屋 at 23:15
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この記事へのコメント
これ、名文だと思います。岬に行くたびに読み返すのですが、そのたびに涙ぐみます。
前回、旅行者と思われる年配のご夫婦、旦那さんの方が最後まで音読し、そばで奥さんが涙を拭っていました。
それを見ていた私も、涙目になりました。
前回、旅行者と思われる年配のご夫婦、旦那さんの方が最後まで音読し、そばで奥さんが涙を拭っていました。
それを見ていた私も、涙目になりました。
Posted by セバ at 2008年05月16日 23:40
セバさんも
じっくり読んだのですねー
この文章を辺戸岬までいけないかたや
またまだ機会のないかたにもと
私もこの文の思いを伝えたくて紹介しました(^^)
じっくり読んだのですねー
この文章を辺戸岬までいけないかたや
またまだ機会のないかたにもと
私もこの文の思いを伝えたくて紹介しました(^^)
Posted by 上等沖縄司会屋
at 2008年05月17日 08:18
at 2008年05月17日 08:18






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